現在様々なメーカーからWiFiルーターが発売されており
どのWiFiルーターを購入すべきか悩ましいところですよね。
そこで今回はWiFiルーターの特徴を知った上で
ご自宅に合うWiFiルーターがどのタイプかを見ていきたいと思います。
WiFiルーターの特徴は大きく分けて3種類あります。
①通信速度
②同時接続可能数
③接続が可能な広さ
これを知っておくとWi-Fiルーターが選びやすくなるので
その特徴について1つずつ説明していきます。
①通信速度
インターネットをつなげるWi-Fiルーターはそれぞれによって
データ通信の処理が出来る速さが違います。
ところが、光回線だと大体1Gbpsの速度が出ると謳っているところが多いので
それ以下の通信速度でしか通信できないWi-Fiルーターを使うと
思っている以上のスピードが出ないので勿体無いことになってしまいます。
余談ですが、2023年現在の通信速度最大10Gbpsを謳うブロードバンドがあることに
驚きでした笑
下の図で、通信速度がどうなるのかをざっと解説します。

②同時接続可能数
今、スマートフォンやパソコンだけではなくインターネットに接続できるものは
多種多様になっています。
そんな中で、重要視しないといけないのはやっぱり同時接続可能な台数ですよね。
テレビの他にスマート家電を操作する機械やプリンター、更に冷蔵庫や洗濯機まで繋がる時代なので
ここは最重要視した方がいいところです。
同時接続可能数は、だいたい箱に書いてあることが多いです。
下記は、一例ですがここは確認した方が良いでしょう。

③接続が可能な広さ
③接続が可能な広さ
Wi-Fiルーターは電波を発する機械なので
どうしても、電波が届く範囲に限りが発生してしまいます。
しかし現在では、基本的に3階建の戸建てまで対応していることが多いですが、
おそらくWi-Fiルーターの設置場所が2階で想定されているので
ど真ん中に置いて届くかどうかで考えたほうが良いです。
また、鉄筋コンクリートの家や鉄板が入っている壁などはまず電波が弱まるので
中継機も考えた方が良いと思います。

・価格帯別おすすめWi-Fiルーター
それでは、お待ちかねの価格帯別Wi-Fiルーターをご紹介していきます。
5,000円未満
NEC PA-WG1200HS4

【ビームフォーミング】&【MU-MIMO】で安定した通信を楽しめる一台です。
特に、注目すべきは本体価格が税込で5,000円を切っています!!
一人暮らしにもってこいのWi-Fiルーターです。
気になる通信速度ですが、ブロードバンドとの接続も、有線LANもギガ対応(1000Mbps)なので
“光”に応える高速通信が可能なのが嬉しいポイント。
IPv6に対応しているので、これからの高速通信にも安心。
1万円以下
AC2600 MU-MIMO ギガビット無線LANルーター 1733Mbps+800Mbps

Wi-Fiの通信速度においても安心の強力な周波数を誇るTP-LINKの一台です。
筆者もここのWi-Fiルーターを使用していますがとても安定して使えているので
かなりおすすめです。特に、接続が切れたりしないのでイライラすることが少なく
ストレスフリーなネットワーク環境が構築できました。
IPv6に対応しているので、これからの高速通信にも安心。
1万円以上
buffalo WXR-11000XE12

buffaloから発売されているWi-Fi 6E対応ルーター フラッグシップモデルです。
Wi-Fi 6Eとは、3つの周波数帯のWi-Fiを利用できるトライバンドルーターのことをいいます。
一般的に普及している2.4GHz帯、5GHz帯のほか、新しく使えるようになった6GHz帯が使用可能なので
今後のWi-Fiチップが高速化された6GHz帯が使える端末が出ても安心です。
独自の外付けアンテナ「トリプルバンドダイポールアンテナ」(※特許出願済み)を搭載することで
とても快適な通信環境を実現しています。
・最後に
一言にWi-Fiルーターと言ってもさまざまな種類があり、どんどん新しい規格が出てくるので
とてもこの記事を作成するのは勉強になりました。
特に、すでに10Gbpsが出ていることはとても驚きでした。